
お金の先生 ふえぞう です。
今回は、
「チャートのオイシイところだけ短期トレードでサクッと利益に変える」
というキャッチコピーの「ショットガン投資法」の検証です。
「うねり取り」が代名詞となっている相場師朗氏が、講師をする中で気づいた初心者の「資金力の違い」「経験の違い」というギャップを狭めるための手法を編み出し、その商材化をしたということです。
ショットガン投資法の基本は「うねり取り」であるということなので、うねり取りについても触れて、最終的には稼げるのかどうか、についても考察してみます。
「チャートの美味しいところをサクッと利益にするショットガン投資法」
販売業者 | ウイニングクルー株式会社 |
---|---|
運営責任者 | 仲島友紀夫 |
所在地 | 東京都港区赤坂3-21-16 SKI赤坂ビル3F ※こちらの住所での直接販売・対応はおこなっておりません。 ご注文・お問い合わせは別途、記載の宛先にお願い致します。 |
電話番号 | 03-6441-0275 |
メール | info@aibasgtrade.com ※お問い合わせは上記のメールアドレスで24時間受け付けております。 Yahoo!等のフリーメールをご使用の場合、こちらからの返信メールが迷惑フォルダに格納されてしまう場合がございます。 万が一、3営業日が経過してもこちらからの返信メールが届かない場合は、お手数ですが迷惑フォルダをご確認下さいますよう、お願いいたします。 |
相場師朗ショットガン投資法とは?

ショットガン投資法とは、プロ投資家なら誰もが日々のトレードにおいて当たり前に使っているテクニックを用いて、2〜3日の取引で利益を上げる投資法になります。
ショットガン投資法の原型は、江戸時代からの米相場で用いられた投資法「うねり取り」で、うねり取りは投下する資金と利益を上げるまでの時間がかかってしまう欠点があります。
そこで相場師朗氏は、より少ない投下資金と短時間で利益につながる投資法として「ショットガン投資法」を発明したとのことです。
ショットガン投資法の産みの親、相場師朗氏について
ショットガン投資法の産みの親である相場師朗氏とは何者かを探っていきます。
相場師朗 氏の経歴
20歳で株の売買を始めて、「日本郵船」1銘柄のみの「売り」「買い」に集中、大きな利益を重ねられたようです。
投資塾「株塾」を主宰して多くの塾生に講演を行う他にも、ラジオNIKKEI「相場師朗の株は技術だ!」でキャスターを務められています。(2020年現在)
また、マネックス証券のトレードステーション日本株というYouTubeサイトにも出演していることから、ネットでよく見るネガティブな表現(詐欺師など)については各人が意見を鵜呑みにせずに評価する必要があると私は考えます。
相場師朗氏のトレード手法には、「うねり取り」「ショートトレード法」「ショットガン投資法」の3種類があり、株価の状況(トレンドかレンジか)に応じて用いる戦術が変わります。
移動平均線を複数使ってそのパターンを認知して、相場環境の認識と、玉を仕込むシグナルにします。
「ショットガン投資法」の説明の前に、「うねり取り」「ショートトレード」についても軽く触れていきます。
主なトレード技法「うねり取り」
「うねり取り」とは、江戸時代における米の先物相場の時代から代々受け継がれてきたトレード手法です。
「うねり取り」は、株価の上げ下げの周期性に着目し、株価の動きの一連の「大きなうねり」を「買い」と「空売り」で利益を取って行くトレード手法です。
元々が米の先物相場ということですが、米を必要とする時期や必要としない時期の価格変動(今でいうアノマリー投資)に気づいて、取引をしてきた方々の知恵に脱帽です。
- トレード期間 :1〜3ヶ月
- トレードスタイル :逆張り
- 取引する銘柄数 :1種類
- 難易度 :高
文字だけで説明すると誤解が生じそうですが、トレンドの開始からトレンドの終了しそうな値位置までは順張りで追玉をしていきます。
トレンド終了とレンジ相場の境目というのは、リアルタイムでは認識できないので、最後の方の追玉分は含み損になる可能性があります。
高値や安値が更新できなくなってきた(レンジに入ったかもしれない?)ときには逆向きの玉を仕込んで、一旦両建ての状況になります。
レンジで揉んでいる間に含み益と最後の含み損の決済を終えて、逆向きの初動に備えて逆向きの玉をさらに仕込んでいく戦術です。
問題は、持ち合い(レンジ)に突入する値位置を読み間違えないことで、これを読み間違えると、ただのナンピンになり相場から撤退する羽目になります。
この値位置を読むためには、1つのチャートだけに注目していては読み間違える可能性が上がります。
ここで相場から撤退した人たちが、相場氏に対してネガティブな評価を持つことになると考えられます。
主なトレード手法「ショートトレード」
次のトレード手法は「ショートトレード」です。
こちらは「うねり取り」の期間を短くする代わりに、複数銘柄を仕込むことで分散投資とリスクヘッジを同時に行っているのが特徴です。
- トレード期間 :1〜2週間(最大10営業日)程度
- トレードスタイル :順張り
- 取引する銘柄数 :1〜2種類
- 難易度 :中
順張りなので、トレンドが発生してからでも追随できるのですが、うねりを取りやすい相場環境を狙うのが戦略に組み込まれているので、その判断の難しさがまだ難易度を上げています。
トレード期間を短くすることで相場急変のリスクを抑えているところですが、「うねり取り」の時と同様に、相場環境の認識がまだハードルを上げています。
今回の手法「ショットガン投資法」
上2つの相場環境の急変に対するリスクを、極限まで抑えた手法として編み出された「ショットガン投資法」です。
- トレード期間 :1〜5日(最大5営業日)程度
- トレードスタイル :順張り
- 取引する銘柄数 :1〜3種類
- 難易度 :低
極端なことを言うと、ルールに沿った状況下であることを自分で判断してエントリーし、ローソク足が逆の値動きをしたらエグジットを行います。
値段がどこまでいくか?とか、エグジットした後に順行したらもったいない、などは気にせずに次の機会を探します。
短期的に結果が出るので資金効率は良いのですが、この手法は(も?)勝率100%にはなり得ません。
相場氏もセミナー等では「勝率は6割」と言うことを仰ってます。
逆に言うと4割は損で終わるということですが、先が読めないものについては「期待値」が高いものを追うことで資産を増やすことができます。
ショットガン投資法のエントリーのルールは「その方向に動く可能性が高い」だけであって「その方向に動く」ではありません。
しかも、連続して逆行することもあります。
万が一、運悪く「ショットガン投資法」を始めた直後に逆行して損切りが連続したら、確かにこの手法や相場氏に対して、ネガティブな感情が生まれかねません。
もっとも、このルールを初心者の方が見つけるまでも時間とお金と労力が必要になるのですが・・・
数回の逆行で相場から撤退する方は、資金管理・玉管理ができて無いと考えられます。
これはすぐに大きく稼ぎたいというメンタル的なものですので、変化させるには時間がかかってしまいます。
私も初めのうちは、資金管理ができているつもりでも「今回は大丈夫」みたいなことを一瞬考えてしまい、それで損をすると取り返そうと冷静でなくなり、資金管理が破綻する、ということを繰り返していました。
今でこそなんとか稼ぐ状況にはなってきていますが、初めは誰でも学んでいる最中です。
失敗の原因とその対処法を見つけることが初めの段階で学ぶべきことで、その間に大きく賭けてはいけません。
小額で練習を積んでいくのが、遠回りのようで1番の近道です。
相場師朗ショットガン投資法の内容
それではいよいよショットガン投資法の内容です。
- 本編カリキュラム ショットガン投資法 基礎講義(全5講 120分)
- ショットガン投資法 実践セミナー講義(220分)
の2本立てです。
さらに、基礎講義の内容は
- 株価の流れは予測できる
- 短期トレードの新常識「ショットガン投資法」
- ショットガン投資法に必要な道具<その1>
- ショットガン投資法に必要な道具<その2>
- ショットガン投資法に挑戦してみよう(シミュレーショントレード)
相場環境認識、考え方、チャートポイント、移動平均線、株価転換点の見極め、練習法など順番に知識をつけていくことができます。
そしてこの内容は、相場で稼いでいる人たちからしてみるとごくごく基本の内容ですが、それを独特な言い回しなどを用いて、飽きさせないように工夫されています。
相場で稼ぎ続けるというのは、変化に対応することなので、1つのシステムで完結するということはなく、日々学習ということになります。
相場で稼ぐために「何を学ぶのか」の入り口を知るには、参考になる講義かもしれません。
ショットガン投資法の口コミ
ショットガン投資法の口コミを見てみましょう。
良い口コミ
まずは良い口コミからです。

今までうまくいかなかった原因が分かり、自分の考えの間違いに気づくことができたのが何よりの収穫です。
分かりやすい解説をしていただけるので、すぐに知識が自分の血肉になっていく感覚があります。
今はショットガン投資法を中心にやっていて、この3ヶ月で資金は20%増えました。
良くない口コミ
次に良くない口コミです。

自称自分で編み出した投資法の数々を、情報商材にして販売しています。
いくつも手法を創作している点は疑わしいですし、それをあえて販売する点も疑わしいです。
手法やルールがあいまいです。 トータルで勝てる手法ではありません。 講義は勝てる場面のチャートを出してるだけで完全な後出しです。
いかがでしたでしょうか?
ショットガン投資法の価値は?稼げるのか?
ショットガン投資法の価値は、古きを知り新しきを知る、つまり温故知新にあると考えられます。
相場で利益を上げるために必要なことは、シンプルに書けば
- 相場環境の認識
- エントリーとエグジットのルール遵守
- ローソク足の値動きの特徴
- メンタルコントロール(学び方)
の4つに集約されると私は考えていますが、1つ1つの内容はとても多いです。
相場にまつわる知識や格言というのは、数え切れないくらいあります。
今の時代には古くてそぐわない、と考える方も少なくないと私は思います。
しかし、古いものは捨てて新しくすぐ結果の出るものに飛びつくだけでいいのでしょうか。
相場はいろいろなバックボーンの人たちがいて、その人たちによって形作られています。
相場で稼ぐ時には「大衆と同じ動きができること」と、「大衆を出し抜くこと」の相反する考え方を必要とします。
大衆が何を考えているのかを知るにはその源流にある考え、つまり古典的な手法にも精通していた方が「期待値を上げられる」つまり「稼げる」のは道理です。
全てのことを学習するのはさすがに無理ですが、自分ができないことを1つずつできるようにするのが、より良い人生を送ろうとしたときに必要な行動だと私は思います。
ネット上には先ほどの口コミ以外にも「再現性が低い」「古い」などとネガティブなものはありますが、「再現性が低い」という感想はおそらく環境認識の練習が足りていない、「古い」という感想は学習に関する準備がまだ足りていないのではないでしょうか。
ただし1点だけ残念なところは、ローソク足の出来上がるまでの特徴までは踏み込んでいないところです。
講義を見れば見るほど、ローソク足が確定するまでエントリーを待つようになってしまいます。
日足でエントリーポイントを探しているので、慌てていないのはその通りなのですが、1日で移動平均線を大きく跨いでしまうと利幅が減りますので、確定足を想定するための講義などあると非常に勉強になると思いました。
以上のことから、相場に対して何でも学ぶ意欲はあるけれども、取引する手法はあまり詳しくなく、さらに購入資金に余力がある方には良い商材と思います。
まとめ
今回は「相場師朗氏のショットガン投資法は稼げるのか?調べてみた」ということで書いてみました。
私個人としては、価格が少し高めなことも考慮して、古くからある相場取引の手法に興味を持った方にだけオススメします。
自分のできないことをできるようにする、ということに集中すると相場に対する見方や考え方が変わってきます。
そしていろいろな戦術がありますが、相場環境がいかに大事かという戦略の部分が同じことを、別の角度からも確認することができたのはいい発見でした。
あなたにも、「あっ、なーんだ」という気づきを多く持ってもらって、一緒に相場で稼ぐ感覚を共有したいです。
それでは今回はこのへんで。
お金の先生 ふえぞう でした。
[sitecard subtitle=問い合わせ url=https://fuezou.com/fuezousoudan/ target=]
[sitecard subtitle=メルマガ url=https://fuezou.com/fuezoumerumaga/ target=]
コメント